長い時間レールをクリーンな状態に保つことはなかなかたいへんなことです。全てのレールに手がとどくようであれば、布にアルコールを含ませてレール面の汚れを拭き取るのが一番確実です。しかし、通常全てのレールに手がとどかないことが多く、特にトンネルの中などは手が入りません。私の場合はトンネル内の清掃や脱線に備えて、山の側面に扉をつけています。

レール面の汚れを取るのにＴＯＭＩＸから「マルチレールクリーニングカー」が販売されています。
これは内部にモーターを積んでいて、紙やすりや布をつけた円板が回転して汚れを取ります。但し「マルチレールクリーニングカー」は、他の動力車で押すか引くかしないと動くことができません。詳しくはＴＯＭＩＸのカタログやインターネットをご覧ください。

集電性向上剤
線路の集電性向上剤として「ＬＯＣＯ」と云う溶液が販売されています。
かなり高価ですが効果はかなり期待できます。線路面に楊枝で一滴つけます。付けすぎると登り坂ではスリップしますのでご注意ください。車両の走行によって、レール上に広がりますので一滴つけるだけでＯＫです。

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